
学校香育
「香育(こういく)」は子どもたちに向けた「香りの体験教育」です。
植物の恵みである精油(エッセンシャルオイル)の香り体験を通して、
五感のひとつ「嗅覚」に意識を向け、豊かな感性や柔軟な発想力を育むとともに、
人と植物の関わり、自然環境の大切さを伝えます。
香りは、私たち人間や動物、虫、植物が生きていくためにとても大切なものです。
「香育」では、人間や植物にとっての香りの役割などを学んだ上で、植物によって香りが異なることや、
人それぞれで嗅いだときの気持ちが異なることを体感して頂きます。
ご受講頂いた生徒の皆さんの感想
今まで勉強中にアロマをたいたりはしたことがなかったけど集中力や記憶力が上がるとしれたので使おうと思いました。 匂い系が好きなのでとても楽しかったです。
中学2年生・女性
匂いは目が見えなくても人の気持ちをほぐせたりするし、通りすがった時とかの匂いはすごく印象に残るので、やっぱり匂いはすごいと思った。しかも今日習ったのは自然、天然だったのでもっといいなと思いました。
中学2年生・男性
いいにおいのバスボムとスプレーを作れてたのしかった。もっといろんなにおいが知りたいです。
小学3年生・女の子
アンケート集計結果
ご参加頂いた生徒の皆様がアンケートにお答えくださいました。是非ご利用ください。
和歌山大学教育学部附属中学校 「香育×SDGs」
2021年2月9日に中学2年生全クラス対象に特別授業を行いました。生徒の皆様のお声をまとめてみましたので是非ご覧くださいませ。
過去の活動
子供を対象にした香育活動



香育
~アロマバスボムとアロマミストをつくろう~
2018年7月22日
貴志川生涯学習学習センターにて、
小学生対象「アロマ講座」を行いました。
夏休み中ということもあり、
13名の子供たちと保護者様が
ご参加くださいました。
バスボムとアロマミストのクラフト体験も
交えながら楽しく学んでいただきました。
香育
~かおりのはなし~
2020年7月18日
和歌山市内の小学校にて、
「香育」を行いました。
約20名の生徒さんたちが
ご参加くださいました。
3種類のバスボム作り体験を交え、
楽しく学んでいただきました。
また、授業の中で行った
「アロマの香り当てクイズ」は
とても好評でした。
香育×SDGs
2021年2月9日
和歌山大学教育学部附属中学校の2年生
(約140名)を対象に、SDGsを絡めた
特別授業を行いました。
●アロマテラピーとは
●嗅覚と脳の関係性
●香りクイズ
●植物に触れてみよう
(芳香蒸留水・植物油)
●SDGs達成に貢献するために 等、
環境問題やグループディスカッションなども
交えながら楽しく学んでいただきました。

香育
~かおりのはなし~
2022年7月2日
和歌山市内の小学校で
『香育』の授業をさせて頂きました。
約40名の生徒さんたちが
ご参加くださいました。
さまざまな植物の香りを体験して頂きたく、
今回はアロマバスボム作りと
アロマ虫除けスプレー作りを
体験していただきました。
子供達の大好きなみかんの香り
(オレンジスイート)やレモンの香り。
虫除け作用のあるシトロネラやユーカリは
苦手かな?と思っていましたが、
案外皆さん好きのようで、
作成後はみんなでスプレーを試し、教室内が
スーッとした爽やかな香りに包まれました。